フリーの翻訳家

翻訳のススメ

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フリーの翻訳家

将来的にはフリーの翻訳家として活躍したい、とは考えているのですが、手始めにまず実務経験と生活の安定を配慮して、翻訳会社への任官を希望しています。
しかし、恥ずかしい話ですが、今年で26歳になるにもかかわらず、未だ会社での就労経験もなく、実のところ、どの専門分野の専門知識も持ち合わせてはいない、というのが状況です。こんな僕でも翻訳会社への任官は可能なものなのでしょうか?
それから、翻訳家として身を立てていく上で(実務翻訳の分野において)、会社での就労経験無しに成功していく事はできるものなのでしょうか?
この問いは、どの翻訳関係の書籍物を見てみても、成功はありえない、と、記載されてありましたが・・・。

 

後、最期に付け加えて、26歳という歳がすごく気になります。
これから先、会社での翻訳を考える上で、この26歳で実務経験無し、という経歴は嫌でも将来に圧し掛かってくるとは思いますが。

 

私はお客さんの側なので、一般論ですが・・・
翻訳の会社というのは、日本語←→英語と言うだけではなくて、たとえばアメリカの会社に渡すのなら
アメリカでのルールを知っていてそれにのっとって作ってくれるという所だと思っています。

 

たとえば手紙の宛名書きですが、英語圏では番地から書いていきますね。
そのルールを知らなければ日本語とおなじように番地を最期に書く書き方をするかもしれません。
英語としては正しいかもしれませんがルールとしては間違っています。

 

始まりマニュアルをちゃんと作っとくのは、苦情を防ぐ意味でも
いいんじゃないかなぁと、思ってましたがカタログなんですね。じゃあ、どうなんでしょうね。

 

なるだけ安くと考えられているようですが、これからもまた訳す事があるのなら
翻訳の会社の人に自社商品を知ってもらって、商品が増えたり変わったりした時に
以後の資源を使って安くしてもらったりと、いうのが、長い目で見ると安く上がる
いい方途なんじゃないかなぁと思います。

 

そのかたの日本語の理解力と専門分野の内訳についての理解力に大きく依存しますので、お答えする事はなかなか難しい事だと思います。
トライアルとして翻訳会社にA4 1〜2枚程度の訳を依頼するのと並行して、そのネイティブ・スピーカーの方と協力して英文を作成し、社内で英語の得意な方に比較査定してもらい、最終的には予算を整備するかたの裁決を仰ぐというやりかたはいかがでしょうか?
英文を書くのは苦手でも、読むのならそこそこできるという方なら探せばいらっしゃるような気がします。

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